影取り沼の伝説・・②

秋田県仙郡北協和上淀川にある蓮西寺に伝わる伝説があります・・。

 

「この地を藤原秀衡(1122~1187没)が治めていた時代、角間川の近くに大きな沼があった。

この沼は朝に東を通ると影が西に落ち、夕に西を通ると影は東に写ると言われ(どのみち必ず沼に影が落ちる)、沼に影が写る道行く人や馬が全て死んでしまうので「影とり沼」と呼ばれていた。

近隣の人々はそのことを恐れ、曇天の影の映らない日しかここを通らなかったが、他所の人が知らずに通ると惨事が起きた。

藤原秀衡は五十鈴ノ宮(伊勢神宮の宮司)を遷して昼夜祈願し、曇天が続くように祈ってもらったら犠牲者は減った。

その他の方策として、沼の水を近くの農民に手分けして汲みださせると、ヒキガエルにもカマキリにも似た「社交魚(きぎう)」という怪物が姿を現したので、これと格闘し打ち殺し「タモの木」で頭部にトドメを刺した。

そのタモが時代を経て大木に成長し、その木が朽ちるとまたそこに若芽が生えそれがまた大木になった。

そこに人々が集い、皆で昼飯を食う集会所になり、その土地を「昼だて」と言うようになった。」

 

ココが影取り沼だった場所・・。

沼の怪物を生け捕る為に水を汲み上げたという伝説の通り・・今は干上がり湿地の草原になっています・・。

その横には神社も・・。

ココで降雨の祈祷をしたんでしょうか・・。

近くにはタモノ木という地名も現存し・・グーグルマップのポイントにはタモ(バットの素材で使われる)の大木もありました・・。

その隣には「昼だて」も・・。

これだけ物証が揃ってると・・伝説も満更ウソなんじゃないような気がしてきますが・・(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

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