バッコ沢とは・・②

でも我々秋田県人が普段普通に使ってる「バッコ(婆っコ・バサマ)」も実はアイヌ語だとするならば・・僕らが気づいてないだけで、まだまだアイヌ民族由来の言葉や地名っていろいろあるんだろうなぁ・・。

当然そこには、彼らが何らかの意味があって名付けてる訳だから・・我々現代人がその土地を造成して希望ヶ丘とか幸福町とか、そーいう軽薄な地名を軽々しく付けるのは良くない気がするんだよなぁ・・。

数年前、土砂災害で何人も犠牲になってしまった広島の八木地区も、以前は「八木蛇落地悪谷」と呼ばれ、古くから地滑りの危険性を想起するような地名が使われていたのに、いつのまにか何にも関係のない「上楽地(じょうらくじ)」と呼び替えられ、それが「八木上楽地芦谷(やぎじょうらくじあしや)」になり、そして現在は「八木」だけが残され、災害のイメージは地名からなくなり、住民も警戒心を持たなくなってしまったことも要因になったとい言われてるそうです・・。

ただ・・残念ながらバッコ沢の由来を示す何物も見つけることは出来ませんでした・・。

 

バッコ沢とは・・①

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