昨日、外旭川の中華料理屋「雪梅」で食べた「餡かけ無しのカニ玉」・・。
炒めた蟹入りの卵焼きに餡を掛けたイワユル「カニ玉」って日本の中華料理屋や定食屋ではよく見かけますが、中国本土ではお目にかかった事がありません。
中華丼や天津丼同様、戦前に横浜の中華街で創作されたって説もあるそうですね・・。
逆に中国では定番の「炒鶏蛋(餡かけ無し玉子焼き)」を常時メニューに置いてる中華料理屋さんは、秋田ではココしかないので毎回コチラの店によるとオーダーします・・。
この(チャオジータン)を食べると30年前、北京の留学生寮の食堂で料理長のジーサンにお願いして(当時別メニューだった)胡椒を大量に振りかけて毎日のように食べてた頃の事を鮮明に思い出します・・。
たしか一皿5円もしなかったな・・。
まあ向こうではカニなんて豪華な食材は入ってなくて、具はネギのみだったんですが、本場の中華ってこんな美味しい食べ物なんだって、あの時気づかされたんですよね・・。
今考えると、僕が「食」に興味を持ち始めたきっかけってこの「炒鶏蛋」だったような気がします・・。
コメントを残す