化物坂ともいう人あり・・②

秋田県公文書館所蔵で秋田藩士が描いたとされる『久保田城下百物語』には、一つ目小僧の仲間の妖怪のひとつとして

「長野坂檜山屋敷のおどろし」という頭部の巨大な人間のような鬼のような妖怪が描かれています・・↑↑↑(こいつ)

菅江真澄が言うには、当時(江戸時代)この「化物坂」で妖怪オトロシが度々現れ百鬼夜行していたというんです・・(^_^;)

コヤツが坂でどんな悪さをするかは判りませんが・・せっかくそんなポイントが秋田に在るなら、みてみたいじゃないですか・・。

と、いうことで、その「化物坂」と呼ばれていた伝説の坂があるという秋田県湯沢市、稲庭饂飩で全国的にも有名な稲庭町沢口地区に来てみました・・。

カーナビが示す沢口地区は意外と広いので片っ端から神社や坂を探索してみます・・。

キーワードは

「さへの神坂(賽の神坂、又の名を道祖ノ神坂)を小雨の降る夕方に通ると男性の場合は美女とすれ違い、女性の場合は色男とすれ違う事がある・・。

また妖怪のぬらりひょん、おとろし、野槌(のづち)の百鬼夜行が見られる時がある。人はそこを化け物坂という・・。」

のうちの名称がはっきり書かれている「賽の神坂」と「道祖ノ神坂」の所在だと思うんですよね・・。

ですがいろんな資料を調べても賽の神坂も、道祖ノ神坂という坂も記述は無いし現存を確認できません・・。

「賽の神」「道祖神」というのは地域、土地に関わる民衆の神、自然の中で我々をひっそりと見守ってくれてる神として日本全国で祀られていますが、その仲間(おなじ位置づけ)として「氏神」「鎮守神」「境の神」「土地神」そして「産土神」というのがあるらしいのです・・。

この写真を見てください↑↑↑

それらしい坂の近くに「産土神社」を見つけました・・。

リーガルなんでこれ以上雪の中を入っていく勇気はありませんが・・

ここでヌラリヒョンのような外から来る魔物・災いを遮り防いでいたという事でしょう・・。

沢口地区にあるたった一つの坂・・。

当日は残念ながら雨も降ってなかったし、夕方でもなかったので、百鬼夜行してるヌラリヒョンやオトロシには会えませんでしたが、なーんかヤリキッタ感があります・・(^_^;)

≪結論≫たぶんココが菅江真澄が言ってる「道祖ノ神坂(化物坂)」だと思います・・。

帰りは満足して化物坂から車で5分ほどの「佐藤養助総本店」で

美味しい饂飩を食べて帰りました・・とさ・・とっぴんぱらりのぷぅ・・。

 

 

化物坂ともいふ人あり・・①

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