辺奈垂・・。

辺奈垂橋と書いて(へなたれはし)と読むんだそうです・・。

だからなんなのってぇ言われちゃぁそれまでなんですが・・なーんでこんなヘナチョコな名前にしたのか気になるじゃないですか・・(^_^;)

界隈はそのむかし本州アイヌ民族の居住地だったので、ヘナタレはアイヌ語由来の地名だと思うんですよね・・。
ちなみにヘナはアイヌ語のpena(川上)、タレはtaor(崖)にあたるので、界隈の地形とも符合します・・。
すぐ近くに漢字は違えど読み名が同じの部名垂沢(へなたれさわ)があります・・。
グーグルマップで俯瞰すると、部名垂沢のポイントはまさしく川上に崖がありました・・。
アイヌは文字を持たない口承民族なので、彼らが(ヘナタレpena-taor)=(川上にある崖)と呼んでいた土地を、その後東北を支配した我々の祖先である大和民族が(辺奈垂)とか(部名垂)という漢字を当てはめたって事なんでしょうね・・。
ちなみに秋田県大館市には部垂町(ヘタレマチ)というのもあるようですが、コチラはアイヌ語由来ではなく、そのむかし界隈を治めていた「部垂(へたれ)」という名字の武士が発祥のようです・・。

僕も子供の頃「カガブーおならブー」とかって名前でバカにされた記憶がありますが・・ヘタレさんはその比では無かったろうなぁ・・(^_^;)

コメントを残す