酒場放浪記 秋田市山王編。

昨晩、秋田市第二の繁華街「山王」でハシゴ酒をしてみました・・。

昔から、ヤルナと言われるとヤリたくなるんですよねぇ・・。

一軒目は秋田市役所斜向かいの小路にある「げんこつ」。

僕が酒を呑み始めた頃から既に老舗っぽい雰囲気を漂わせてたので、かなりの歴史があるはずです・・。

昨晩はアウトローなオジサンたちで賑わってました・・。

げんこつ名物の「カシラ」・・。

焼き鳥っぽく見えますが豚の頭部です・・。

カシラは100キロ程度の豚から1キロぐらいしか獲れない希少部位で、早い時間帯に行かないと売り切れます・・。

焼き加減も抜群でした・・。

二軒目は歩いて4分程の所にある「四川Dining&Bar臥龍創香

シェフは「本格的な四川料理というよりも、好みの酒と酒肴をつまみながら気軽に楽しんでもらえたら!」と謙遜してますが・・このジャンルでは間違いなく秋田一です・・。

写真は「陳麻婆豆腐」。

此処には酒肴セットみたいのがあって2000円で4品出てきます・・。

この皿のレベルでこの値段って・・スゲー・・(^_^;)

写真は「天使の海老の乾焼蝦仁」。

三軒目はそこから歩いて三分ほどの所にある「中津からあげ ぶんごや 秋田店

全国的に有名な大分発の唐揚げ専門店です・・。

初訪問だったんですが、店にアルコールは置いてないんですね・・ハイボールと一緒に食べたかったなぁ・・(^_^;)

セセリ、モモ、チューリップと、何品か違う部位を頼み、ウーロン茶を飲みました・・。

うーん・・個人的な感想ですが・・今のままじゃ秋田県での唐揚げ戦争には勝てない気がします・・。

四軒目は歩いて五分ほどの「酒讃家」へ・・。

アユだろうがイワナだろうが鯛だろうが蟹だろうが、目についたものは何んでもかんでも骨酒にしてしまうという魚類の敵みたいな親方で有名な店ですが、今回は冷酒にしてみました・・。

秋田県南部にある酒蔵「刈穂酒造」が大潟村産の米を使って醸した純米吟醸「龍湖」。

二杯目は秋田県沿岸南部「飛良泉」の「ひばり」。

酒肴はガサ海老・・。

正式名は「ダイオウキジンエビ」らしいのですが、秋田県では「ガサエビ」、北陸山陰では「ガスエビ、トラエビ、ツチエビ、モサエビ、ドロエビ、ガラエビ、シャコ」などと多彩なネーミングを保持する海老です・・。

生だと殆ど味がしないけど、焼いて食べると海老煎餅みたいになって格段に味が上がります・・。

五軒目は其処から歩いて5分ほどの「CafeBar 粋」へ。

三年ぶりぐらいの再訪でしたが店主は覚えていてくれました・・。

新じゃが揚げ・・。

以前は朝方まで営業してたんだけど、今はその日のうちに閉めるそうです・・。

お勧めの酒は今話題の奈良の酒「みむろ杉」・・。

この五軒の間に「鮨 小じま」「リシュブール」「手品家」「サミット」と檀家回りをしようと思って寄ってみたけど店に灯りは点いてませんでした・・。

県の安全飲食店認証制度って、どのくらいの効果があるんだろうか・・。

少なくとも、今回訪問した店は殆どが否定的、懐疑的でした・・。

まぁだよなぁ・・。

 

腹を括る・・。

 

 

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