秋田県大仙市土川のコギタさんから「今年も燻りガッコでぎだすよ!いつもと同じ味だど思うがら味見しにきてけれ!」との連絡があったので先週末伺いました・・。
会社に食べ物を入れる器が無かったので、僕がいつも織田信長の真似をしながら呑む日本酒用の金盃に入れてみましたが・・如何でしょうか・・(^_^;)
知らない方も多いと思うので、いぶりがっこが出来上がるまでの工程をザっと説明しましょう・・。
コギタさんが大根を栽培しているのは僕のオフクロの実家のすぐ近くの土川鳥井野地区・・。
まぁ右を見ても左を見ても山しか見えないド田舎なんですが・・だからこそミネラルたっぷりの肥沃な黒土で、ダイコンの味が濃いんですよね・・。
掘りたてのまだ土がついてるダイコン約15000本・・。
土を落とすとこんなに綺麗な大根足に・・。
10本ほど紐で編んで燻小屋に吊り下げ、楢や桜などの薪を燃やして数日間薫製乾燥します・・。
この時薪は何を使うとか、何日燻すのかは、各自それぞれの伝来の秘法や工夫があるようですが、僕はあまり燻し過ぎるとダイコン本来の旨味が損なわれると思うし、パリパリの食感を保持する限度が三日三晩だと考えてるので、それで指定してお願いしています・・。
紐を外して・・
少し休ませてからザラメ・塩・鬼がらし・米糠などで2か月程漬けこみます・・。
僕も自分に合う燻りガッコを求めて、県内隈なく探し回ったんですが、コギタ家ほど美味しいガッコを漬けれる人達って、未だ巡り会えてないんですよねぇ・・。
とりあえず100本ほど買ってみたので、ご興味のある方はご連絡をくだされば・・。
僕がプロデュースしている居酒屋「さけ富」「とっぴんぱらりのぷ」、東京銀座の鉄板焼き「五明」でも提供しています・・。
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