秋田の妙薬・・。

今年のゴールデンウイークも特に遠出することも無く、朝からダラダラと大谷の試合を見たり、昼間は県立図書館に入り浸ってブログのネタを探しに行ったり、夕方からは近所の呑み屋で酔客相手にクダを巻いたりと、毎日ボヤーっと過ごしました・・。

そんな中、昨日図書館で興味深い本を見つけました・・。

秋田短期大学講師である長谷川美恵子先生の著「秋田の食べ物ことわざ研究」の一節・・。

「痔の特効薬としてナメクジを飲む・秋田市に伝わる言い伝え」って・・(^_^;)

嘘だろ?と思って、近くの棚にあった痔の専門書も調べて見たら下記の様な解説が載ってました・・。

 

「現在、痔の治療法は外科的療法が主流であり、近年の医療技術の発展や進歩とともに様々な新しい方法が考えられるようになってきました。

一方では、最近になってお尻にやさしく後遺症の少ない古典的療法に専門医の注目が集まるようになってきました。

これは古典的療法が解剖学的にも正しい方法で予想以上に根治性が高いこと、肛門の機能に対して非常に穏やかな方法であることが再認識されたからです。

日本の古典的療法は、江戸時代の後期に華岡青洲や本間棗軒によって完成されました。

現在も私たちのように古典的療法を伝承・実践している専門医が存在していますが、残念ながら熟練を要するためその数は極めて少ないのが現状です。

薬物療法を中心とした非観血的療法(内科的)が主体で種々の漢方薬、他に下記の様な民間療法症例が多く見られる。

 例1. ナメクジをゴマ油に浸し痔に塗る。

 例2. ヒルに痔を吸わせる。

   例3. 痔に針を指す。

   例4. 糸で痔をくくる。」

 

ホンマかいな・・。

それに、ヒルに痔を吸わせるなんて・・いまどきどんな変態だってそこまでやらないと思うんだけれど・・(^_^;)

僕の友人に秋田市の痔の権威みたいな方が居るので、今度会った時に真偽を確かめてみようかと思います・・。

 

うーん・・これはもっと悪化するような気がするんで、現代の良い子はキャベジンとかにしておきましょう・・。

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