先週末、僕の父の兄のお嫁さん(叔母さん?)の火葬と葬儀がありました・・。
こーやって文字にすると多少縁遠いような気もしますが・・子供の頃両親が共働きだったので、その間オバさんに預けられることが多かった僕にとっては・・非常に近しい血の繫がった祖母みたいな存在でした・・。
オバサン(僕は太平のカアサンと呼んでたので以降カアサンで)には若い頃から特殊な能力ありました・・。
いわゆるイタコ(降霊術師)なんですが、その霊力は絶大で「太平の神様」と呼ばれ、面談希望者は県内外に及び予約は一年待ちになるほどでした・・。
彼女の能力は、面談者の亡くなった近親者を降霊するだけに留まらず、一番の得意技は地下の水脈を探し当てる事だったそうです・・。
ある時、秋田市内にある日帰り温泉の社長から「最近水量が減ってしまい経費が嵩んで困っている。営業を続けるにはもう少し深く掘るべきか、他に移転すべきか悩んでいる」との相談を受けたそうです・・。
かあさんはすぐにその温泉に行き、建物の隣にある駐車場に着いた途端「コゴダ、コゴ掘えば湯っこ出る」と言ったんだそうです・・。
ボーリング業者からはそんな話は聞いてないし、その社長も半信半疑ながらも試しに通常の十分の一くらい掘ってみたら、モノ凄い水量の源泉に当たったんだそうです・・。
この手の話をしたら両手で足りないぐらいエピソードがあるので割愛しますが・・
高校生の時、カアサンから「フロちゃん(ひろちゃん)・・おめの左肩の上さ光が見えるもの・・たぶんそれは観音様だおな・・んだがらオメは何やっても大丈夫だがらよぉ・・好ぎぃなごどやれよ」と言ってくれたことがありました・・。
カアサン・・あの話を真に受けて・・あれからカアサンの言うとおり・・好き勝手な事ばっかやってたら・・こうなってしまったよ・・(^_^;)
でも後悔はしてないけどね・・。
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