夏埋沢・・(^_^;)
長山幹丸が著した「秋田の伝説」に角館に伝わる逸話があります・・。
少し詳しく解説します・・。
現秋田県知事「佐竹敬久」の21代前の先祖であり佐竹北家の初代「 佐竹義隣 」が角館を統治する前、角館城は会津の名門である芦名家の居城でした・・。
1615年に発令された一国一城令により角館城は廃城になるのですが、丁度その頃、 芦名家の女中であったお夏が大切な皿を壊した為、罰として西方にある沢の井戸に生きたまま埋められたのが「夏埋沢」の謂れだと伝わっています。
その後、お夏の割り残した皿が千屋(現在の秋田県美郷町)にあって、佐竹家に売りに来た者があったという逸話も・・。
芦名家の建物を受け継いだ佐竹家の天上板には、お夏の怨霊のせいなのか血痕が現れ、拭いても板をとりかえても、すぐあらわれるという。
血の天井板・・今でもあるんだろうか・・。
知事にたまに会う機会があるので、聞いてみたい気もするけど・・後程追記します・・。
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