これで「カカリドアクド」と読むそうです・・(^_^;)
「ハリツケ岱」から能代方面に向かう県道沿いを走ってたらカーナビに表示されました・・。
この「掛」という地名を「カケ」もしくは「ガケ」と読む場合、近くに崖や峡谷があることを示唆している場合が多いらしいのですが、これで「カカリ」と読むとなるとアイヌ語由来の可能性が出て来ます・・。
アイヌ語で「カカリ」は「波かぶり・水かぶり」を意味する言葉なので、もしかしたらココら辺は、古代から治水の儘ならない近代にかけて、界隈を蛇行する米代川が頻繁に氾濫して水浸しになる場所だったんじゃないでしょうか・・。
「悪戸(あくと)」も強烈な地名ですが「芥(あくた)川の汚泥、肥沃な土地を意味する」が訛って地名になったという説もあるそうです・・。
ちなみに我が秋田県の地名も「あくた」「あくと」が訛って「あきた」になったという説が有力です・・。
たぶんですが・・昔の人達はこの界隈は肥沃であるが川の氾濫に注意しながら耕せよって事を知らしめるために「目印」としてこーいう名前を遺したのかもしれません・・。
現在、「掛泥悪土」のカーナビポイントを指す場所は、空き地とメモリアルホールが建っているだけです・・。
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