それにしても・・のぞきの研修センターって・・。
いったいどんなカリキュラムがあるんでしょうか・・(^_^;)
こちらは直売所。
双眼鏡とかは売ってませんでした・・。
この珍妙ともいえる地名の由来は二つの説があるそうです・・。
ひとつは、及位集落の近くにある女甑山(めこしきやま)と男甑山(おこしきやま)で、古来から行われていた修験道の修行行程「覗きの行」から付いたという説・・。
山岳信仰が盛んだった時代、修験僧は自分の位を上げる為、まずは17日間の断食をし、その後男甑山のシンボルである男根のごとき「烏帽子岩(写真参照↑↑↑)」によじ登り、このカリの部分に縄を掛け、逆さ吊りになって向かいの女甑山の断崖にある女陰の形をした穴(赤穴というらしい)中にある秘仏を覗き込む「覗きの行」をしなければならなかったそうです・・。
なんじゃその変な修行は・・(^_^;)
それにしても・・覗きって・・現代も昔も代わらず命がけなんですね・・。
その修験僧が住んでた地域を及位と名付けたという説がひとつ・・。
もう一つは、界隈は水害や土砂崩れが起きやすく農耕に向かない不毛地帯の為、凶作になると草一本生えない時もあり、藩からの特別に年貢を免除(除かれた)されたという事から付いたという説・・。
どっちなのかは判りませんが・・地名って調べると奥深いんですね・・。
ちなみにこの女甑山の赤穴を僕も一度は見たいと思ってるんですが・・現在は樹木に覆われ見えなくなっているんだそうです・・。
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