昨今頻繁にニュースで取り上げられているのでご存知の方も多いかとは思いますが、コロナ禍の副作用（荷役作業員不足）から発した輸送コンテナ便の世界的な逼迫は未だ解消されず、輸入業をやってる我々にも大きく影響を及ぼしております・・。
国力が衰退の一途をたどり、物量も魅力も薄れた日本の貨物航路が縮小した事もこの状況に拍車を掛けているらしく、状態は世界の混乱が収束しても続くようです・・。
写真は昨年１２月初旬にベトナムから入港予定だった２０フィートコンテナの積み荷（自治体指定ゴミ袋）なんですが、一か月半も遅れて昨日ようやく秋田港に入ってきました・・。
納入先のスーパーマーケットの在庫も底を着きそうだったので、今回は是非もなく割高な国内工場で代替品を用意しましたが、毎回こんなこと（赤字）をやってられる訳もないもんで、非常に困っております・・(^_^;)
それにこれまたコロナ禍の影響なんですが、ここ数か月の急激な円安と原油価格の高騰は、取扱い商品の９０％以上「化成品」という我々の会社に影響ないわけがなく、現在数千点の値上げ作業にも追われ、本来の仕事が全く出来てない状況なんですよねぇ・・。
さて皆さん、もうこの風邪だか何だか判らない軽微な病気で、ふたたびアナグマのように引きこもって災禍をやり過ごす時間も余裕も、我々日本人には無くなってきてると思いますよ・・。
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