大平山・・。
子供の頃からずーっと見てきた郷土の山「大平山(たいへいざん)」・・。 でも大平山という名で一本化されたのは近世で、それまでは「三本ヵ岳」とか「大蛇峯(おろちね)」とか「大蛇山(おろちやま)」とか、いろんな名前で呼ばれてい…
子供の頃からずーっと見てきた郷土の山「大平山(たいへいざん)」・・。 でも大平山という名で一本化されたのは近世で、それまでは「三本ヵ岳」とか「大蛇峯(おろちね)」とか「大蛇山(おろちやま)」とか、いろんな名前で呼ばれてい…
ふた月ほど前、「叫沢(さけびさわ)」という珍地名のページのアクセス数が異常に伸びてるって話をしました・・。 昨日あたりからまたアクセス数に大きな変動があったので、トラフィックを確認したら、また叫沢の項にアクセスが殺到して…
秋田県横手市にある珍地名「嬲沢(なぶりさわ)」・・。 近くを通ったので久々に行ってみました・・。 ここ数年、いろんな文献を調べて見るも、この名前の由来を示す資料は出てきませんでした・・。 たぶん姥捨て、子捨て同様、負の歴…
「天保巳年(1833年)の飢饉は前後数年続き、死者が道端にゴロゴロ溢れていた。またその頃は生まれたばかりの子供を山に捨てたという。藤里町の十六貫の向え沢を『赤子沢』と呼ぶのは、その子捨て場に行かなければならない母親の嗚咽…
江戸時代に刊行された『久保田城下百物語』には、当時秋田藩士が実際に出くわしたという巨大な頭部に全身毛むくじゃらの妖怪「長野坂檜山屋敷のオトロシ」が描かれています・・。 200年程前に秋田県内を隈なく遊覧し民間伝承の権威と…
江戸時代の著名な紀行家である菅江真澄の著書『雪の出羽路』に「さへの神坂を雲深くあるは、小雨そぼる夕ぐれなんど通れば、男は女に逢ひ、女は男に往き会う事あり、又ぬらりひょん、おとろし、野槌なんど百鬼夜行することありと、化物坂…
標識のあった県道51号線から脇道に逸れて三途の川に向かう途中・・こんなんなってました・・。 今年の秋田市は例年の三倍以上の積雪に見舞われ、業者の除雪作業が間に合わず大クレームが起きてるようですが・・こんなのを目にするとレ…