大阪には「大阪三大おでん」と呼ばれる店があるそうです・・。
一つは道頓堀にある創業170年の老舗「たこ梅」、もうひとつは玉造にある「きくや」、
そして今回お邪魔した福島区にある超行列の出来るおでん屋「花くじら」・・。
僕はどんな美味い店だと噂に聞いても、行列に並んでまで食べるという事はホボほぼしないんですが・・せっかくココまで来たんだし・・今年秋田でプロデュースしたおでん屋「さけ富」の参考になるかもしれんしなと考え直し、既に30名以上列をなしてる最後方に並んでみました・・。
一時間半以上並んでやっと入店・・(@_@;)
風邪をひきそうになりました・・。
店内は屋台に毛が生えたような造り(失敬)なんですが・・ミシュラン2019にも掲載されているようですね・・。
グツグツ煮え立ったオデンって・・あんまり見ない光景・・。
うーん・・鰹節と昆布がベースになってるのは判るんだけど・・この甘味の正体はいったい何なんだろうか・・。
たぶん練り物ダネから沁み出た砂糖の甘みだとは思うんだけれど・・この店の特徴は秋田県人にはあまり馴染みの無いこの甘いダシとタネの絶妙な調和なのかもしれないですね・・。
なんとなく癖になるというか・・麻薬的と言うか・・夜中に急に思い出して食べたくなるというか・・。
感想・・。
率直にいうと・・僕としては一時間半並んで迄も食べるべきかと問われると、ちょっと返答に苦しみますが・・まァおでんには色んな形があるんだなと言うことが発見出来たので、良い勉強になったと思います・・。
じゃあアンタは何処ならオススメな訳?って聞かれたら、僕はダシに旨味を求めてるけど甘みは必要ないと思っているので、法善寺横丁にある「おかめ」をお勧めいたします。
さけ富もコチラのダシを再現したつもりです・・。
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