「嬲沢」へ向かう途中、カーナビにまたもやオドロオドロシイ地名が表示されました・・。
鬼に嵐って・・なんでこんな過酷な地名をつけるんだろう・・(^_^;)
秋田県横手市大屋新町にある「鬼嵐交差点」・・。
民家は20戸もあるでしょうか・・。
おおよそこの地名とは掛け離れたような穏やかな山並みと田園風景が広がっています・・。
鬼嵐の地名の由来を「大屋郷土誌」に見つけたので記しておきます。
いまから400年ほど前、戦国大名である最上義光(もがみよしあき)の家臣で日野備中(ひのびっちゅう)という人が、検地の為に大屋新町に滞留した際、城(大屋館)へ通う道すがら、この地域の風雪があまりにも激しかったので「この鬼嵐め!」と罵ったのが地名になったんだそうです・・。
地名って・・意外とどうでも良いことから発してる事って多いんですね・・(^_^;)
最近この手の調査をしていて感じました・・。
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