何でもかんでも食べてみる・・①

むかしから人一倍好奇心旺盛なほうなので、ゲテモノだろうが虫だろうが取り敢えず食べれるものなら何でも食べてみなきゃ気が済まない、みたいなところがあります・・。

そーいう僕には留学していた中国は食の遊園地みたいなところで、猫、犬、ラクダ、蛇、センザンコウ、猿、カブトムシ、カラス、オオトカゲ、蛾、蝙蝠、アリ等々、宴席や旅の途中でいろんな生き物を食べる機会に恵まれました・・。

羅列した食材は全て普通に、それも生きたまんまで市場で売ってましたしね・・。

あのとき、我々日本人はいつかこの貪欲で、エネルギッシュで、四つ足で食わないのは机だけというコイツ等に負ける日が来るかもしれないって思ってたら・・ホントにそうなっちゃっいました・・。

さて、此方では僕が今まで食べてきた奇天烈食材を紹介していこうと思います・・。

写真はオオグソクムシ・・。

ゴキブリっぽくも見えますがダンゴムシの仲間なんだそうです・・。

等脚類では日本最大種である」とか「鳥羽水族館で5年以上何も食べずに生きていたが先日死亡し解剖の結果餓死ではなかった事が判明」とか「見た目はグロテスクだが非常に美味である」とか、来歴にもメッチャ興味があったので、地元の漁師さんに無理を言って入手しました・・。

行きつけの居酒屋で調理をしてもらったんですが・・うーんこの味、看過出来ませんよ・・。

オマールエビとかシャコ同様のプリプリした食感で、見た目からは想像できないほど上品な味がします・・。

男鹿半島とか海辺で観光業を営んでる方たちは、町興しの切り札としてこの食材に取り組む価値は十分あるかも・・。

なんせタダ(網にかかっても捨てられるだけ)だし、めっちゃインスタ映えすること請け合いです・・(^_^;)

これを何匹か縦に並べて「オオグソクムシ丼」なんかを提供したらバズる気がするなぁ・・。

 

コメントを残す