蛇野・・。

地元民であれば知らぬものはいない、校歌にも出て来る秋田市のシンボリック的な山「大平山(たいへいざん)」・・。

でもこの山がそのむかし大平山ではなく「大蛇山(おろちやま)」「大蛇峰(おろちね)」と呼ばれていた事を知ってる方は少ないんじゃないでしょうか・・。

山名の由来は数多あるようですが、左程標高は高くなく峰が幾重にも連なる姿形が「蟠竜(とぐろを巻いた天に昇らない龍)」に似ているからとの説が有力なようです・・。

で、その蟠竜の尾の辺り位置する土地が「蛇尾」と呼ばれていて、それが現在の「蛇野」という地名になり残っているんだそうです・・。

蛇野は小学校通学時に毎日とおっていた場所で、子供心に蛇がたくさん棲んでる林とかがあるからなんだろうなと勝手に思ってたんですが・・ちがってたんですね・・。

「大蛇山」の方は、江戸時代初期に秋田に転封された佐竹氏によって縁起を担いで「大平山」と変名させられたのに、もともとそれが由来だった「蛇野」の方は忘れられたのか気に掛けられなかったのか、そのまま残って今に至るということらしいんだけど・・僕みたいに勘違いしてる人も多いと思うなぁ・・(^_^;)

ちなみにすぐ近くに「昼寝」もあります・・由来は判りません・・(笑)

 

 

コメントを残す