究極のきりたんぽ鍋を完成させるためのメソッド・・⑩

究極のきりたんぽ鍋を完成せるためのメソッド・・そろそろ佳境に差し掛かってきました・・。

昨晩、食通の友人達に集まってもらい、製品化前の最後の試食会を「和食なり」さんでしてみました・・。

備忘録も兼ねて今までの積み重ねてきたメソッドを羅列してみます・・。

◎旬のキノコを使用するんだけどベターは「天然舞茸」か、幻と言われ食味抜群の「ギンダケ」。

◎太さや硬さや焼き加減等、とにかく図抜けたタンポを製造する「柳田のキリタンポ」を使用。

◎スープは比内地鶏と内緒の鶏の掛け合わせ(和食なり調合)、もしくは比内鶏の原種に最も近い「美郷地鶏」を使用。

◎古式山田流に則り、野菜はシンプルに三種類のみ。

◎ベターは秋田伝統野菜で食味も抜群の「石橋ゴボウ」「白神ネギ」「三関のセリ」の組み合わせ。

◎古式山田流の鍋に使用され、今は殆ど見なくなった日本一辛いと言われる「松館しぼり大根」での味変。

◎僕がニンニクやクミンを調合してブレンドした七味唐辛子での味変。

◎二杯目以降、こんがり焼いた舞茸を入れて味変。

やっぱミシュラン常連店「分とく山」で七年間も修業してきた親方の腕は伊達じゃないですね・・。

参加者も喜んでくれました・・。

今年はもう舞茸の旬がギリギリなんで、友人や身内ぐらいにしか用意出来ないかもしれませんが、来期からは本格的に準備をし、いろんな方にこの究極とも言える鍋セットを食べて貰いたいなと考えております・・。

 

 

 

究極のきりたんぽ鍋を完成させるためのメソッド・・⑨

コメントを残す