昨晩は「秋田県産ウイスキーを作る会(仮称)」の会合がありました・・。
携わるようになってから判ったんですが、ウイスキー事業って何らかの報酬を受け取れるまで、時間(最低5年)と、お金(最低5億円)と、専門的な労力(???)がモノ凄く掛かる大事業みたいですね・・。
まぁ僕の役割は只々試作品の試飲をするだけなんで、いたって気楽なんですけど・・。
数か月前に蒸留する場所(秋田市岩見山内)が決まったので、今回は秋田県総合食品研究所で試作したウイスキーの原型を試飲し、これからどういう特徴や方向性にしていくのかという、いわばウイスキーの設計図を拵える会でした・・。
正面右で怖い顔をしてるのは日本バーテンダーの重鎮であり、今回の地ウイスキー共同開発者でもある「ルヴェール」佐藤謙一マスター・・。
研究所の先生が言うには秋田県は気候も水質もウイスキー作りに適していて、それを熟成させるにも極めて有望な風土なんだとか・・。
まぁまだまだ超えなきゃならない関門はたくさんあるようですが、何年か後に自分が携わったウイスキーが美味しく呑めたら良いなと思います・・。
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