三途の川・・②

標識のあった県道51号線から脇道に逸れて三途の川に向かう途中・・こんなんなってました・・。

今年の秋田市は例年の三倍以上の積雪に見舞われ、業者の除雪作業が間に合わず大クレームが起きてるようですが・・こんなのを目にするとレベルがあまりにも違い過ぎて大騒ぎするのも恥ずかしくなるんじゃないでしょうか・・(^_^;)

川の音が聞こえたので車を停め、断崖絶壁から恐るおそる覗いてみました・・。

そしたら百メートルくらい下方に三途の川が・・。

今考えると、間違って滑ったら明らかに向こう側に行くことになってたような・・(^_^;)

 

僕が見る限りでは、川辺に亡者は見つけられませんでした・・。

最後に秋田県湯沢市高松の三途川集落に伝わる伝説を書き記しておきます・・。

★湯沢市高松三途川集落の十王堂は昔は罪人の首切りの場であったと言われている。

★湯沢市高松「上地」に藤蔵という家があり、イタコをしている姥がいた。界隈の住人は死ぬと日本三大霊場である川原毛山地獄まで歩いて行く。その途中かならずこの姥に寄って暇乞いをして行ったという。この姥は何時誰がここに立ち寄るか全て判るので皆に恐れられていた。

★湯沢市高松「沼の沢」に『腰かけ石』という大きな石があって藤蔵の姥に予言されたモンジャ(亡者)が川原毛に行く途中腰をかけて休憩する石だったと伝えられている。

★湯沢市須川や高松では人が死に黄泉の国川原毛に行くとき、死者が通る道は決まっていたので、その道の跡に家を建てると必ず亡霊が出た。

伝説に出て来る「上地」と「沼の沢」の標識も載せておきます・・。

雪が溶けたら死者が川原毛地獄に行く前に休んだという「腰かけ石」を探しに行きます・・。

 

 

三途の川・・①

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