マスクの事・・。

昨日「日本ビジネスプレス」というネットメディアの掲載記事を見つけました・・。

仰る通りだなと思ったので一部抜粋します・・。

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いまではウイルスの正体もかなり分かってきて、政府も一定の条件さえ満たせば屋外でマスクを外すことを認めている。

厚生労働省は「他者と身体的距離が確保できない中で会話を行う場合のみ」マスク着用を推奨し、それ以外の場面については、屋外でマスク着用の必要はないとしている。

それなのに、道行く人は厳しい残暑で汗だくになりながら、誰一人マスクを外していない。

表情の見えない人々が行き交う街は殺伐としていて、薄気味悪い。

いっぽう海外に目を向けると、アメリカやイギリスなど欧米では、既にほとんどの人がマスクを外して普通に生活しているだけに、日本社会の特異さが際立っている。

これを打開するためには、日本人特有の承認欲求に直接働きかける戦略しかない。

つまり、マスクを外しても承認欲求を満たせるようにすればよい。

まずは影響力のある人やシンボルとなるような存在、たとえば首相や閣僚が安全な場所で取材に応じる際や、テレビのアナウンサーが屋外から中継する場合には可能なかぎりマスクを外してもらう。

また私たちも、安全な場所ではマスクを外している人に対して、空気に流されず判断できる人物として尊敬の眼差しを向けるようにしたい。

世間の目を気にするあまりに屋外でマスクを外せないのが恥ずかしいと思う人が増えてくれば、マスク着用の呪縛も自ずと解かれていくだろう。

マスクを外したほうがよいと思っていても外せない日本人と、彼らを取り巻く日本社会──。

それは挑戦が必要だと分かっていても、一歩を踏み出せない日本人、改革を進められない日本社会と重なるところがある。

「マスク外し」という身近な行動変容がどう展開するか、見守り続けたい」

 

記事全文:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71613

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日本一のムラ社会である秋田県に住んでいるので、マスクをしない僕が日々奇異の眼差しで見られているのは承知しています・・。

だけど自治体の首長や大企業のトップよりも、現実的には制約の少ない小さなコミニュティのリーダーからこの問題に挑戦していかなければならないと思っています・・。

我が故郷に漫然と漂う閉塞感を打破するために、頑張ります・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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