マタギ(狩人)をしている友人から「熊油」を頂きました・・。
仕留めた熊の脇腹や腹回りの脂肪分から抽出するそうです・・。
月の輪熊は冬眠のため秋から食い貯めを始め、 マルマルと体に脂肪を付けて越冬し、春までに何も食べずに体脂肪の消費だけで過ごすので、初冬に獲れた熊からは一頭(50キロ)につき10キロ程も油が取れるんだとか・・。
効能は「ひび」「アカギレ」「やけど」「虫さされ」「水虫」「アトピー性皮膚炎」「アンチエイジング(若返り)」「かゆみ」「痔」等、皮膚の病の万能薬とのこと・・。
まあこんなふうに効能が書かれている薬は山ほどありますが、この熊油はその全てを凌駕するほど効き目がハンパないのだそうです・・。
僕もこの季節になると毎回足裏の同じ個所がアカギレ状態になるんですが、半信半疑で塗ってみたら一発で治ってしまいました・・。
毎年冬中悩まされるのに・・一発ですよ・・(^_^;)
ちなみにシカや猿等、他の動物の脂肪にはこの様な効能は発見されず、熊だけに宿った能力なんだそうです・・。
さすが食物連鎖の頂点に立つ山の王ですね・・。
あとは下界に下りてこずに山奥でジッとしてくれてたら良いんですが・・。
こんにちは。
昔のマタギは熊には棄てるとこないと行ってましたが脳や頭蓋骨まで薬になったそうです。
数年前に会社の同僚が
なかなか完治しない子供の火傷でしたが雄和の方から頂いた熊の油脂で綺麗に治ったと感心してました。
マタギも商売になった時代もありました….
佐々木さん。
コメントありがとうございます!
熊の胆も効き目が凄いですよね・・。
熊肉も臭味が強いイメージがありましたが、最近は撃った後の下処理が改善されて、秋田のいろんな料理屋さんで見掛けるようになりました・・。