鳥好にて・・。

週末、秋田駅前の焼鳥屋「鳥好(とりこう)」に行ってきました・・。

親方の渡邊さんは、いつもこんなモクモクの煙にまみれて焼き場に立って居ります・・。

どう考えても体に悪そうだし、そこまでしなくても貴方なら焼けるでしょ?と問いただしたら「いや、僕はこーしなきゃ焦げるか焦げないかのギリギリの線が見えないんですよ・・」と親方・・。

確かに牛肉にせよ鶏肉にせよ、どこどこブランドとか食材の質というよりも、「焼き加減」の方が断然味に影響を及ぼす気がします・・。

こーいう真摯な職人が、命を削りながらがら炙る焼鳥が、美味しくない訳ないですよねぇ・・。

最近は、以前よりも料理の味の良し悪しが正確に判るようになったような・・。

通説では、味を識別する舌の細胞「味蕾(みらい)」が加齢とともに減少し、どんどん味覚は衰えてる来るはずなんだけど・・そうならないのは代わりに獲得してきた経験値で、食材の特徴や旬の違い等、基本がキッチリ頭の中に入ってるから、なんじゃないかなと(勝手に)思っています・・。

今回はマイ七味(ゆず七味・黒コショウ七味)持参で、味変させながら秋田一美味い焼鳥を愉しみました・・。

 

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