あんまこっちのブログでは食べ物のことは書かないつもりだったんですが・・最近多くなってきてますね・・。
「変な地名シリーズ」もそろそろネタ切れ気味になってきたので、なんか新しいの探さなきゃならないんですが・・。
でも、ブログのネタを探してムリクリにでも日々更新していく事と、商売のアイデアを捻りだしてこの変革期にフレキシブルに対応していく事って、関係が無いようで根っこは同じな気がするので・・修行だとおもって頑張って更新していきます・・。
先日、友人たちと伺った秋田市大町にあるフレンチレストラン「スシュ」のレポートは、食べログにも書いたので若干重複しますが、此方ではもう少し詳しく書いてみます・・。
最初のアミューズは、冷たいコーンポタージュと、豚足の入ったマドレーヌと、何かのコロッケの生マスタード添え・・。
詳しく書こうと持ったけど・・結局覚えてませんでした・・(^_^;)
オードブルは新イカ(墨イカの子)の身とゲソのフリット・・。
イカ墨のパンだけ自家製で他のは東京のパン屋から取り寄せてるそうです・・。
同じくオードブルのサーモンと秋田産夏野菜のテリーヌ・・。
こーいう料理ってフレンチレストランに行くとよく見掛けますが・・だいたいは見掛け倒しというか、実際食べてみるとなんじゃこりゃ味薄くて最後まで喰えんじゃねーかって事が多いのですが・・こんなに絶妙に味が整っているテリーヌは初めて食べました・・。
フレッシュフォアグラにイチジクを添えてソテーした皿・・。
掛け合わせも抜群・・。
ポアソンは秋田産クエと子ムール貝の何とか・・。
もし難があるとしたらこの皿だけか・・。
クエの魚臭さが残っていて若干皿のバランスを欠いていたような気が・・。
アントレはカモのロースト。
上品なソースで1+1が3になってました・・。
フロマージュの盛り合わせ・・。
メインとデザートの間にこーいうチーズサービスを出すというのは今まで秋田のレストランでは無かったので、満足度はさらに増します・・。
一応定番の「全種類ちょっとづつ」でいただきます・・。
桃とヨーグルトを使ったデザート・・。
うーん・・食後感というか、これほど満足感の高いコースって、秋田県のみならず一騎当千のシェフが数多いる東京でも、なかなかお目に掛かれないと思います・・。
フランスのGault et Millau誌(欧州ではミシュランガイド並みの影響力を持つ)で「2018年 期待の若手シェフ賞」を受賞したのも伊達では無いというか、オーナーシェフの澁谷瑛子さんの技量は今のところ全く底が見えません・・。
俳優の伊藤健太郎に似たギャルソンも、開店当初の辿辿しさは消え、店全体を俯瞰ししっかりサーヴ出来るようになってました・・。
あれからかなり勉強したんでしょう・・。
月一(15日)しか予約を取ってないようなので、日々行き当たりばったりで店を選ぶ僕なんかはナカナカ入れませんが・・わざわざこの店に来るためだけに旅行する価値があるレストランがまた秋田に出来て、地元民として率直に嬉しいです・・。
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