一本10万円の日本酒とは・・。

とある会合にお邪魔したら宴席でこんなお酒が出て来ました・・。

山形県の楯野川酒造で出してる純米大吟醸酒「光明(こうみょう)」

都市伝説のような話で噂は聞いたことがあったんですが・・実物が目の前にあると、ちょっとしたオーラを感じます・・。

なぜならこのお酒・・1本108000円もするんです・・。

漢字で書きなおしますが・・十万ハ千円ですよ!奥さんっ・・(^_^;)

同じ山形の超人気酒「十四代・龍泉」が小売価格が一万円なんだけれど、ネットでプレミアが付いて十万円くらいに値段が吊り上がってるってのは聞いたことがありますが・・。

普通に正価が108000円の日本酒って、僕は今まで聞いたことがありません・・。

その一番の理由はなんといっても「精米歩合 1%」という事だと思います・・。

これは長い日本酒の歴史の中で、どの蔵元でも形に出来なかった神の領域とでも言うべき精米歩合なはずです・・。

なんせお米を99%削って捨てる訳ですから・・お百姓さんに怒られそうというか・・そーいう意味ではこれ以上の贅沢品は無いんじゃないでしょうか・・。

今回は2015年度全国利き酒選手権優勝者である工藤功一君も同席してまして・・彼の酒観を聞きながら呑めたのも良かった・・。

まあこーいうのが出ると、必ず通ぶっていろんなことを言うやつが出て来るし、賛否両論あるとは思いますが、僕としては一生のうちに飲む機会がそーはないであろうこの珍酒を呑めたことに感謝しています・・。

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