焼き手・・。

仙台国分町にある「大胡椒」さんは僕が宮城出張の際必ず立ち寄るお店で、地元で肥育したのA5ランクの肉牛だけが名乗れる「仙台牛」を、シェフが目の前で一切れ一切れ炭火で焼いてくれるという全国的に見ても殆ど見かけない珍しいスタイルのステーキ屋さんです・・。

お店には何人かの焼き手スタッフが居りますが、僕は毎回伊藤シェフ(真ん中)を指名します・・。

伊藤さんとはもう20年以上の付き合いになるんですが、僕が知る限り、東北に彼以上の肉の焼き手は居ないのではないでしょうか・・。

肉って、何処何処産の何牛とか、雄とか雌とかという事よりも、どう焼くか・・の方が大切だと思うんですよね・・。

その点において伊藤さんの焼き加減は絶妙で、レア、ミディアム、ウェルダンの他にもミディアムウェル、ロー、ブルーレア等々、客の好みを聞いて自在に焼き上げるその技は、NHKのプロフェッショナルが取材に来てもおかしくないレベルだと思います・・。

そして、こちらがこの店のもう一つの名物・・。

ガーリックライスを海苔で巻いて焼き上げた「ガーリックライス海苔巻き」・・。

美しいでしょ・・。

これがもう、見た目同様味も絶品なんです・・。

僕の監修店舗「とっぴんぱらりのぷ」でもお通しとして同様のモノを提供しているんですが、実は開店当初、伊藤さんに指導して貰ったものなんですよね・・。

でも、あれから4年も経ってるのに、残念ながらこーは上手く焼けてないんだよなァ・・。

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