今から270年程前、秋田藩主佐竹義敦の家老であった土屋知虎が当時見聞きした記録『雲窩亭随筆』内に下記のような記述がみられます・・。
【太平山に竜のぼる】
宝暦の初め、七月十二日朝より快晴にて風もなき節、八ツ半時、未申より丑寅の間、太平山の方へ二十間余り雲を巻き竜の徐行するのを見る。
形ははっきりしないが、ときどき屈伸して尾を巻いてるのが見える。
そのところ以外は晴天にて、諸人見物す。
同八月末のころ、穴門広小路で昼七つ時、晴天にて風なきに太平山の方へ雲を巻き、静かにいくのを往来の諸人見物。
これって・・僕が子供の頃見た太平山の割れ目から出てきたUFOとシチュエーションが被るんですよねぇ・・。
当時はUFOなんていう言葉も概念もなかったと思うし・・この土屋知虎さんが見た竜って、もしかしたら僕が子供の頃見たものと同じだったんじゃなかろうか・・。
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