先週末は久々に秋田駅前に在る「鳥好(とりこう)」に行ってきました・・。
十年ほど前に「炭や」の親方が急逝してから、「焼き鳥」という分野に置いて秋田は永らく暗黒の時代が続きましたが、昨今は「ソリレス」「鳥夢」「鳥好」と若手の有望な専門店が増え、活気が出てきました・・。
その中でも「焼き手」として誰が秋田№1かと問われたら、殆どの食通の方が、そりゃ鳥好の渡辺さんでしょ!と答えるでしょう・・。
我が秋田県の名物である「比内地鶏」は、肉の噛み応え(秋田県知事が言う硬さ)に特徴があります・・。
でもね、渡辺さんが焼くと、何故か肉が柔らかくシットリとした串に仕上がるんですよ・・。
たぶんこの境地に辿り着いてる職人は、県内では彼しか居らないんじゃないでしょうか・・。
都会の一流処と言われる焼き鳥屋もそりゃまぁ美味いんだけれど、なんせキャパが大きいもんだから一度に焼く本数が多すぎて、串によってはムラが有り、ちゃんと焼けてない(焼き過ぎも)のもあるんですよねぇ・・。
まぁこれは焼き鳥に限らず、全ての料理屋にいえる事なんですが・・。
秋田の料理屋の評判が良いのは、そこあたりへんにもあると思うんだよなぁ・・。
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