いまから１４年前、２０１０年５月のフォルダから見つけました・・。
確か、GW休みを利用して、友人達とマカオに遊びに行った時の写真です・・。
当時のマカオは、本場ラスベガスからギャンブル売上世界一の地位を奪取したばかりで、一番勢いに乗ってた頃でした・・。
昔から賭け事には殆ど興味がなかったけど、中国留学を機に、近距離でハードルの低かったこのカジノにドップリ嵌ってしまいました・・。
カジノで執り行われているゲームって、日本で合法化されてるパチンコや競馬なんかよりも「遊び」の要素が少ないというか、もっと直接的なお金のやり取りになるので、脳への刺激が強烈でドーパミンもドバドバ分泌されてしまい、一度でも体験してしまうと麻薬と同じでどうにも止められないモノになってしまうんですよねぇ・・。
今後日本もカジノが合法化されるようですが、もしそうなったら、僕も通訳の水原さんと同じ運命をたどるような気がして、少々恐ろしいです・・(^_^;)
当時は、ポーカー、ブラックジャック、大小、パイゴウ、クラップスにルーレットと、賭博百般なんでも熟してたんだけど、特に嵌ってたのがカジノゲームの王様とも称される「バカラ」でした・・。
バカラの悪魔的な魅力について書き始めると長くなるので、それはまた別の機会に・・。
カジノでは常にアドレナリンが出てるせいか、２４時間呑まず食わずの打ちっぱなしって事が多々ありました・・。
この時も２０時間ぶっ続けてルーレット（３６個の数字を当てるゲーム）台に居座ってたので、意識が朦朧となり、間違っての黒の№20に一桁違うチップを置いてしまいました・・。
慌てて取り替えようとしたらディーラーが球を投げる寸前だったので制止されたんだけど、それが偶然にも当たって、一発で７万香港ドル当てた時のズクの記念写真です・・。
まぁそー言うと毎回勝ってるっぽく聞こえるかもしれませんが、通算では人様に言えないぐらいのマイナスになっています・・(^_^;)
カジノで勝つ奴なんざ、胴元か、ビギナーズラックの素人か、ほんの一握りの狂人かだけだと思うんですよねえ・・。
「極品桑拿」の宣伝広告を貼り付けたタクシー・・。
まぁ判る人には判ると思いますが「桑拿（サウナ）」は我々が思い描くサウナではありません・・。
日本風に言うとソープランドになるでしょうか・・。
そーいう日本では人目を憚るようなイカガワシイ広告も、公道を走るタクシーにまで平気で載せてるのが、当時のマカオでした・・。
昨今は女性客をターゲットとして捉える戦略に切り替えたようで、このようなアカラさまなタクシーは走っておりません・・。
もう今では中国国内でもこーいう誤植の店やメニューは見なくなりました・・。
というか、一昔前は街中日本人観光客向けの呼び込みや看板だらけだったのに、今ではホテルにすら日本語表記の案内はありません・・。
以前我々日本人は、中国人を発展途上国の貧乏人みたいに馬鹿にしてた節があったけど・・それが数年前にGDPで抜かれてからは立場が逆転してしまい、中国国内の観光客需要としては日本人は歯牙にも掛けられなくなってしまっているというのが、偽らざる現状なんじゃないでしょうか・・。
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