『あ、ギバサがジサバになってる!訛ったのそのまんま書いたんだな。』と思ってたんですが・・どうやらジバサって食べ物もあるようです・・。
ギバサもジバサも同じホンダワラ科の海藻なのですが、正式に分類すると「ギバサ=アカモク」で「ジバサ=ホンダワラ」なんだとか・・。
男鹿半島出身の友人に確認したら「ジバサは本物(ホンダワラ)、ギバサは偽物(アカモク)」とか言ってたのはこのことだったんだな・・。
アカモクは山陰地方では『銀馬草(ギンバソウ)』と呼ばれているて、これが北前船かなんかで秋田に伝わるうちに訛ってギンバサ→ギバサになったという説があるんだそうです・・。
おなじくホンダワラも山陰では『神馬草(ジンバソウ)』と呼ばれており、それがジンバサ→ジバサになったのかも・・。
ギバサは旬が夏季のため漁師が漁のついでに採ってくることも出来るので収量も多いのですが、ジバサの旬は1月から3月までの休漁の冬期間の為、収穫する人が少なく、結果男鹿半島の外に出回ることが殆ど無い希少海藻なんだとか・・。
そういう理由もあってか、ジバサは男鹿の浜値でギバサの20倍の値段が付くそうです・・。
ちなみに僕はメカブとかギバサとか根昆布とかクロモとか、粘る海藻は全て大嫌いなんで、正直ジバサだろうがギバサだろうがどっちでも良いんですけどね・・(^_^;)
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