最近この日記のアクセス数がヤタラと多いなと思って調べてみたら、どうも下記リンクの記事、(失言か・・。)が読まれてるようです・・。
で、更に調べると「秋田県知事(or佐竹知事) 失言」というキーワードで、Google検索に上位表示されているのが判りました・・。
10月24日の秋田魁新報ネット版を見ると、秋田市で行われた公的な会合で、佐竹知事が「四国の酒や料理は旨くない、じゃこ天は貧乏くさい。」などと宣ったんだとか・・(^_^;)
その後「聴衆のウケを狙った、ついつい調子にのった、不見識だった」と謝罪したようですが・・ネット上ではもう後の祭り状態のようです・・。
四国は、直近では2年前に伺いました・・。
瀬戸内海に面する香川・愛媛と廻って来たんですが、店の甲乙問わず、出て来る白身魚は程よく身が締まり、絶妙な弾力もあって得も言われぬ旨さだった事を覚えています・・。
秋田県人として言いたかないんだけど、穏やか~な秋田沖で緩やか~に育った魚と、日本で最も早くて複雑な潮流の瀬戸内で揉まれた魚を、同一直線状に並べて比べようにも、比べられるものではありません・・。
知事は巷で食通だとか言われているようですが、秋田県内の名の知れたレストランで彼の姿を見掛たことはありませんし・・そーいう一流処の店って、敢えて已む無く豊後水道や瀬戸内からピンの魚を取り寄せているところも多いのです・・。
いったい彼は何を根拠に、そんな頓珍漢なことを言ってるのやら・・(^_^;)
秋田愛が溢れてつい、との見解もあるようですが、他人様を愚弄してまで主張することはないですしね・・。
まぁもう少し謙虚にならなきゃならんですな・・僕も自戒の念も込めて、書き残しておきます・・。
写真は愛媛松山の小料理屋「海の幸 鯛や」の、橙を絞って食べるオコゼ刺し。
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