令和5年度『美味しい米コンクール食味官能審査会』にて・・。

昨日、JA秋田なまはげ(旧秋田市農協)が主催する『令和5年度美味しい米コンクール食味官能審査会』ってのに呼ばれて伺いました・・。

今回で11回目だそうで、最初から審査に参加しているのは関係者以外では僕だけのようです・・。

前回書いた内容と若干重複しますが・・昨今は食材の美味さを数値で表す「食味分析計」という機械があるそうです・・。

ですがそれは、米の成分であるアミロースとかタンパク質とか水分含有量とかは測れるんだけれど、実際に人間が食べて美味しいと感じる感覚と乖離している部分も多いらしく、現状こーいう審査は今でも人の舌による判断が主流なようです・・。

審査方法は、基準米(赤シールで今回は長野産コシヒカリ)と他の三種の米(黄、青、緑シール)を各々突き合わせ、味や粘りや硬さや見た目を総合的に比較します・・。

なんとなーく簡単そうに見えるかもしれないんだけれど・・これがまた実際にやってみると結構難しいんですよねぇ・・。

何回かやって気づいたんですが、たぶんこーいうのって「感覚」よりも「場数」がモノを言う分野だと思います・・。

僕なんか米の比較のみならず、日々同じような事をしてるんで、こーいう仕事は他の方よりは正確なんじゃないかなぁ、たぶん・・。

今回、審査員のドタキャンがあったようで、JA側から代役探しを打診され、僕の友人である工藤功一くんを推薦しました・・。

工藤君は第35回全国きき酒選手権大会個人の部の優勝者で、こーいう分野の謂わばプロです・・。

彼のようなホンモノがこーいう審査に参加すると、会の信憑性も益々増すと思うんですよね・・ニセモノ紛いの僕と違って・・(^_^;)

最高得点を獲得した生産者の方は来年1月に表彰され、そのお米は市内で限定販売されるそうなので、その折には再度告知致します・・。

 

 

利き酒チャンピオンと・・。

 

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