照寿司にて・・。

昨晩、テレビ(激レアさんを連れてきた。)を点けたら見たことある人が出ていました・・。

数年前、北九州小倉で出会ったこの人(照寿司 三代目 渡邉貴義さん)です・・。

どうですかこの目力・・凄いでしょ・・(^_^;)

見ての通り、この渡邉さん自体が照寿司のメインディッシュなんです・・。

あまりにフォトジェニック過ぎて、肝心の寿司の写真を撮るのも忘れてるし、何を食べたのかも大半覚えてないんですが・・でも普通の寿司屋と違った雰囲気は感じとっていただけるのではないでしょうか・・。

こーいう所謂キワモノ系で営業してると、保守的な同業者や、正論をかざす美食家たちからの風当たりも強いとは思うんですが・・それでも尚支持者の方が多いのは、見たことも無いくらい高品質な九州前魚介を惜しみなく使う誠実さと、寿司屋なのにディズニーランドに来てるかのような渡邉ワールドともいうべきパフォーマンスや空間造りに、いつのまにか心地よく呑まれてるからなのだと思います・・。

寿司屋って未だに店側や親方に気を使い、畏まってカウンターに座らされる老舗も多いんだけれど、こーやって演劇を観るようにリラックスし、最初っから最後まで笑いっぱなしで食べるのって、また別次元の楽しさがあって良いもんですね・・。

そーいう謂わば寿司屋の新ジャンルともいうべきモノを確立できたのは、職人として素人同然だった彼だからこそ成しえた事なのかもしれません・・。

ま、どのみちこーいう楽しい飲食店が、我が秋田にも出来たら良いのになぁと、切に思います・・。

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