数年前、行きつけの居酒屋「心粋厨房 獬(しえ)」にお願いして高知から取り寄せてもらった「たかあし蟹」・・。
日本近海(駿河湾・土佐湾)にのみ生息し、現生の節足動物では世界最大級、大きい個体は足を伸ばすと全長4メートルにも達するらしく、前回このシリーズで紹介した「カブトガニ」同様生きた化石とも呼ばれているそうです・・。
子供の頃、男鹿半島の水族館で初めてこの蟹を見かけてから、大人になったら絶対にこの長い足を一気にズボっと啜ってやろうと心に決めておりました・・。
しかーし・・このタカアシ蟹、見掛け倒しで長い脚には殆ど身が入っておらず、甲羅の中の味噌もドロドロに溶けてる上かなーりの大味・・決して美味と言えるシロモノではありませんでした・・。
まあ確かに、これが美味しかったらもっと世の中に出回ってるはずですしね・・(^_^;)
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